スタッフブログ

岡崎市で外壁塗装を検討中のあなたへ。

「市の広報誌で見た助成金って何?」
「うちも使えるの?」

そう気になり始めたのではないでしょうか。
外壁のひび割れや色あせを見つけたら、少しでも費用を抑えたいと考えるのは当然です。

この記事では、岡崎市で外壁塗装を考えている方のために、「助成金の正体」、「実際に使える補助金」、そして「対象外でもお得に塗装する方法」まで、地元密着の塗装会社がわかりやすく解説します。

これを読めば、あなたの外壁塗装に対する不安が解消され、賢く、無駄なくリフォームを進める第一歩となるでしょう。

1.「助成金」と「補助金」の違いとは?

外壁塗装を検討していると、「助成金」や「補助金」といった言葉を耳にすることがあるでしょう。「もらえるお金」という点では同じように思えますが、実はこの2つには明確な違いがあります。

 

一言で言うと、助成金は「要件を満たせばもらえるもの」補助金は「審査に通るともらえるもの」という特徴があります。

補助金
助成金
管轄
経済産業省・自治体
厚生労働省・自治体
目的
事業の強化(設備投資の促進等)
雇用・教育・労働環境の改善
原資
税金
雇用保険料・労働保険料
支給要件
要件に合致すれば申請は可能
ただし審査あり
要件に合致すれば支給
支給時期
計画実施後
(申請から数ヶ月〜1年以上後)
計画実施後
(申請から数ヶ月〜1.5年以上後)
支援者
支援者の資格不問
社会保険労務士

このように、助成金は主に厚生労働省が管轄しており、雇用や人材育成が目的であることが多いです。一方、補助金は特定の政策目標(例:省エネ化、耐震強化など)を達成するために、国や自治体が事業者や個人に交付するもので、支給を受けるためには審査を通過する必要があります。

 

さて、この違いを踏まえて、岡崎市の現状を見てみましょう。

 

結論からお伝えすると、岡崎市には現在、外壁塗装のみを目的とした「助成金」は提供されていません。「市の広報誌で見たのに…」と思われた方もいるかもしれませんが、多くの場合、これは「補助金」のことを指している可能性が高いです。

例えば、「住宅用地球温暖化対策(ZEH)補助金」という補助金があります。これは、家をリフォームする上でZEH水準の家に改修した場合に使える補助金です。外壁塗装だけでなくさまざまな性能向上リフォームが必要ですが、家の性能を高めたいと考えている方は利用を検討しましょう。

外壁塗装を検討する際、「外壁塗装のついでに補助金が使えるかどうか」という視点を持って補助金制度の内容を確認しましょう。

2. 岡崎市の外壁塗装で使える補助金はこの3つ!

外壁塗装単体で使える補助金はありませんが、特定の条件を満たすリフォーム工事と同時に行なう場合に利用できる補助金が岡崎市にはあります。

 

ここでは、外壁塗装と関連付けて活用できる可能性のある、主な3つの制度をご紹介します。

 

土砂災害対策改修費補助金

 土砂災害による危険から住民の生命の安全を確保するため、土砂災害特別警戒区域内の既存住宅等において、土砂災害対策改修を実施する場合に費用の一部を補助する制度です。

補助金額
土砂災害対策改修工事費の23%かつ上限77万2,000円
対象建物
岡崎市内の土砂災害特別警戒区域内に所在する住宅及び居室を有する建築物
土砂災害特別警戒区域に指定される前に建築されたもの
土砂災害に対する安全性を有していないもの
補助金交付申請を行う時点で使用しているもの

耐震診断・耐震改修補助制度

昭和56年5月31日以前に建てられた旧耐震基準の木造住宅の耐震性を向上させるための工事を支援する制度です。

補助金額
【 耐震診断 】
無料
【 改修費補助金 】
次の1.と2.を合計した額かつ上限100万円
1. 耐震改修工事費補助
耐震改修工事費×80%×90/100以内の額| 上限90万円
2. 耐震改修設計費補助
耐震改修設計費×2/3 かつ 耐震改修工事費×80%×10/100以内の額| 上限10万円
対象建物
次の1.または2.の条件にあてはまる建物
1. 本市が実施する無料耐震診断で判定値が1.0未満と診断された木造住宅
2. (財)愛知県建築住宅センターが実施する住宅耐震診断で判定値が1.0未満と診断された木造住宅 (昭和56年5月以前着工に限る)

ただし、木造住宅及び省エネ耐震改修にかかる補助申請の受付は、予算上限に達したため、現在停止中です。再開時期に関しては、不明ですが利用したい方はこまめにホームページを確認したり、自治体に問い合わせたりしてみましょう。

岡崎市地域貢献型空き家改修事業補助金

岡崎市内の空き家を改修し、新たに定住・居住する目的で利用する場合に、その改修費用を支援する制度です。

補助金額
上限50万円/件 補助率1/2
対象建物
地域貢献活動の拠点としているもの又は拠点とすることを予定しているものであり、補助対象者が譲受した空き家又は借用している空き家。
申請者は以下の1〜6を全ての要件を満たすものであること。
1. 地域貢献活動者であること
2. 空き家の所有者又は空き家の所有者の同意を得て、補助事業を行なう者。
3. 岡崎市税を滞納していないものであること。
4. 暴力団員又は暴力団若しくは暴力団員と密接な関係を有するものでないこと。
5. 本補助金の交付を受けようとする日の属する年度に補助金を受けてないものであること。
6. 過去に当該空き家に対して本補助金を受けていない者。

3. 補助金の対象条件と注意点

前の章でご紹介した岡崎市の補助金制度は、外壁塗装単体では利用できません。それぞれの制度が定める特定の工事と合わせて行なう必要があります。

 

ここでは、補助金を活用するために知っておくべき共通の条件と、特に注意すべきポイントを解説します。

補助金の主な対象条件
どの補助金制度にも共通する、基本的な条件がいくつかあります。ご自宅が以下の条件に当てはまるか、確認しておきましょう。
例えば、申請者の条件に関しては、岡崎市に居住している個人であること。市税を滞納していないことなどが挙げられる場合が多いです。
次に建物の条件は、岡崎市内にあり、申請者自身が所有・居住している建物であることが必須です。また、制度によっては築年数や所在地が定められている場合があります。
工事内容の条件も確認しましょう。補助金制度の定める対象工事であることが必要です。外壁塗装は、あくまでこれらの工事に付随して行なう場合のみ、補助対象となる可能性があります。
そして、ほとんどの補助金は、工事着工前に申請し、交付決定を受ける必要があります。工事を始めてからでは、補助金を受け取ることができませんので、この点は特に注意が必要です。

補助金利用における注意点

補助金制度を検討する際に、特に注意していただきたい点がいくつかあります。

 

まず、補助金には限りがあり、申請期間内であっても予算に達し次第、受付が終了することがあるため、早めの申請をおすすめします。次に、複数の補助金制度を併用することができない場合がよくあります。ご自宅の状況に合わせて、最もメリットのある制度を選びましょう。

 

そして、補助金制度は、申請書類の準備や手続きが複雑です。また、ご自宅の工事内容が補助金の対象となるかの判断も難しい場合があります。まずは専門家である地元の業者に相談し、適切なアドバイスを受けることが、スムーズな申請への近道です。

プロタイムズ岡崎南店では、補助金制度に関するご相談も承っています。「うちの場合は対象になるの?」といった疑問にも丁寧にお答えしますので、お気軽にご相談ください。

4. 対象外でも外壁塗装をお得にする4つの方法

補助金が利用できなくても、外壁塗装の費用を賢く抑え、高品質な施工を実現する方法はたくさんあります。

ここでは、プロの視点から、費用を抑えるための4つのポイントをご紹介します。

方法①  地元業者のキャンペーンや紹介制度を活用する

大手ハウスメーカーや訪問販売の業者とは異なり、地元に密着した塗装会社は独自のキャンペーンや割引制度を用意していることがあります。

モニター割引
期間限定キャンペーン
ご紹介割引

上記のような制度があれば、しっかり活用することをおすすめします。

方法②  繁忙期を避けてお得に施工する

一般的に、外壁塗装の繁忙期は春(3~5月)と秋(9~11月)です。気候が安定しているため、工事がしやすく人気が高まります。逆に、閑散期である冬(12~2月)や夏(6~8月)は、業者のスケジュールに余裕があるため、割引やサービスを提供していることがあります。少し時期をずらすだけで、費用を抑えられる可能性があります。

方法③  複数の業者から相見積もりを取って比較する

外壁塗装は、同じ工事内容でも業者によって費用や提案内容が大きく異なります。そのため、必ず複数の業者から相見積もりを取り、比較検討することが重要です。まずは、ただ安いだけでなく、使用する塗料の種類や工事の範囲、保証内容まで、総合的に比較しましょう。

 

見積書に「外壁塗装一式」とだけ書かれている場合、後から「見積もりに含まれていないから」と追加請求される場合があるので注意しましょう。塗料名や下地処理費用など、詳細な内訳が明記されていれば見積もりの透明性も高くて信頼できます。

方法④  長持ちする塗料を選び、結果的にコスパを上げる

「費用を抑えたいから安い塗料でいいかな」と思いがちですが、これは長期的に見ると損をしてしまう可能性があります。

 

安い塗料は耐久性が低く、塗り替えのサイクルが短くなりがちです。一方、フッ素塗料や無機塗料など、初期費用は高くなりますが、耐用年数が15~20年と長い高耐久な塗料を選ぶことで、将来的な塗り替え回数を減らし、トータルのコストを抑えることができます。

費用の抑え方はこちらのブログをご覧ください。

5. 安心・信頼できる地元業者を選ぶポイント

補助金が利用できるかどうかにかかわらず、外壁塗装で最も重要なのは信頼できる業者選びです。特に、地元密着の業者を選ぶことには多くのメリットがあります。

悪徳業者に騙されないためにも、次のポイントを参考に、後悔しない業者選びをしましょう。

地域での実績が豊富で、施工事例が確認できる

地元で長く事業を続けている業者は、それだけ多くの地域住民から信頼されている証拠です。まずは岡崎市内の住宅の施工事例が豊富にあるか確認しましょう。ご自宅と似た条件の家を多く手掛けている業者なら、安心して任せられます。お客様の声などをWebサイトやSNSで積極的に公開している業者は、信頼性が高いと言えます。

プロタイムズ岡崎南店では、お客様の施工事例を多く掲載しています。
業者選びの参考としてぜひご覧ください。

相談からアフターサポートまで一貫対応してくれる

外壁塗装は、契約して終わりではありません。工事が完了した後も、定期的なメンテナンスや保証が重要になります。

 

まず、下請け業者に丸投げするのではなく、自社で職人を抱え、相談から施工、アフターフォローまで一貫して対応してくれる業者を選びましょう。中間マージンが発生しないため、費用を抑えられるメリットもあります。また、保証内容の確認も重要です。塗料や施工箇所ごとに、どのような保証が付いているのか、保証期間はどれくらいかなどを事前にチェックし、不明点は質問して全て解決しておきましょう。

口コミやSNSでの評判を参考にする

インターネットの口コミサイトやSNSは、実際にその業者を利用した人の生の声を知る上で貴重な情報源です。口コミを確認できるサイトだと、Googleマップがおすすめです。実際に依頼した人の評価やコメント、写真などが確認できます。

 

また、SNSでの情報発信も確かめてみましょう。施工の様子や職人さんの人柄がわかる投稿があると、その会社の特徴を知ることができます。

プロタイムズ岡崎南店は、岡崎市を拠点に地域密着で活動しています。お客様に安心して工事を任せていただけるよう、これまでの施工実績やお客様の声を積極的に公開しています。

頼んでよかった!お客様の声

6. まとめ| まずは自宅が対象になるか相談を

岡崎市で外壁塗装を検討する際は、まずご自宅が補助金の対象になるかを専門家に相談するのが賢い第一歩です。

 

たとえ補助金が利用できなくても、費用を抑える方法はたくさんあります。
プロタイムズ岡崎南店は、地元密着の塗装専門店として、お客様一人ひとりの状況に合わせた最適なプランをご提案します。

 

「補助金について詳しく知りたい」「まずは費用を知りたい」といったご相談も大歓迎です。

ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

お客様にホッとをお届け!
LINE LINEでお問い合わせ

 

ピックアップPICKUP